NISA投資戦略の見直し:オルカンへの変更

戦略を変更する理由

今年から始まった新しいNISA、現時点で今年の成長投資枠は全て使い切った。

米国高配当ETFに全力投資だ。

当初は、新NISAの成長投資枠を全て米国高配当ETFで使い切る予定だった。

これはこれで悪くないとは思うが、今になってオルカンに変更しようと思うようになった。

高配当ETFは定期的に配当が出るので、モチベーションが上がる。

しかし、欠点もある。

第1に、資産が増えにくいことだ。

トータルリターンで比較すれば、オルカンの方に分配が上がる。

第2に、配当再投資をする場合、NISAの枠が消費されるために効率が悪い。

一方、オルカンは枠を消費することなく再投資してくれる。

第3に、つみたて投資枠では、米国高配当ETFが買えない。

第4に、オルカンでも間接的だが配当を出すことができる。

取り崩しになるが、よく言われる4%ルールで取り崩せば、実質的には配当となる。

これらを踏まえると、オルカンの方がいいと思う。

これからの戦略(あくまでも予定)

来年のNISAでは、オルカンを買う予定だ。

さらに、先進国債券も買う予定だ。

予定では、つみたて投資枠、成長投資枠を合わせて、オルカン、先進国債券を8:2の割合でこれらを買っていく。

ちなみに、年初の一括投資はやらない。

ドルコスト平均法で積み立てていく。

投資効率では年初一括投資だが、暴落がきたら目も当てられない。

私はチキンなので、投資効率よりも暴落が来たときのダメージを小さくすることを優先したい。

取りうる策としては、時間分散、すなわち積立投資となる。

最短では5年で新NISAの全ての枠を使い切ることも可能だが、とりあえずは6年程度で使い切ることにする。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
揖斐川
岐阜に住む40代半ばの2児のおっさんです。 珈琲好きで珈琲を極めたいと思いつつも、まだまだ未熟者。 いつかは焙煎を夢見つつ、毎日の珈琲を楽しんでます。